LiveVolume とは
三次元画像, ボリュームデータ用3Dイメージビューワ(フリーソフトウェア)です。
GLSL(OpenGL Shader Language)を利用した高速なボリュームレンダリング、NVIDIAの並列計算アーキテクチャCUDAを利用したリアルタイムシャドウ生成エンジンなどを搭載しており、
医用画像のみならず、バイオ分野における顕微鏡データのビジュアル解析等に適しています。
機能概要
- DICOM形式(注1)、RAW形式、TIFF形式および独自フォーマット(vol形式)読み込み機能
- カラーマップおよびマルチカラーマップを利用したボリュームレンダリング
- インタラクティブなカラーマップカスタマイズ機能
- 3Dイメージ内にフュージョンされた任意断面機能
- 形状抽出および領域拡張アルゴリズムを用いた領域抽出機能
- インタラクティブなシャドウレンダリング機能
- 計測ツールを用いた簡便な距離角度測定機能
- 関心領域抽出
- MIP表示
動作環境
| 構成 | 推奨条件 | 
|---|---|
| OS | Windows XP SP3, Vista, 7, 8 (32bit, 64bit) | 
| CPU | Core-iシリーズ以降のIntel社製プロセッサ | 
| メインメモリ | 2GB以上 | 
| ディスク容量 | 300MB以上 | 
| グラフィックス | CUDAテクノロジーをサポートした NVIDIA GeForce GT9000シリーズ以降のチップセットを搭載したGPU | 
| GPUメモリ | 1GB以上 | 
| ディスプレイ | 1280 x 1024 ピクセル以上 | 
| 必須ソフトウェア | Microsoft .Net Framework (3.5以降) Microsoft Visual C++ 2010 再頒布可能パッケージ (32bit, 64bit) | 
注1) DICOMライブラリはDCMTK(BSDライセンス)およびGrassroots DICOM(BSDライセンス)を利用しています。


